銀座にこだわった理由。

「ハルノデザイン」を考察して出てくるキーワード「銀座」
私たちがこのkeywordにこだわった理由を今日は話したいと思います。
娘と母と集える街 「銀座」。
この街を一言で例えるなら、老いも若きも自分でいられる街。
日本一気品ある街。
かな。
世界中の高級ブランドが連なり、世界中の文化を共有しながら成長している街。
つまり世界トップクラスの優雅さを知る街でもある。
そんな街だからこそ、ある一つの魅力を感じてきました。
それは娘と母が一緒になって一人の女性でいられる空間であるということです。
そこには年齢を超えて、世界中の文化を楽しめる時間が流れているということ。
学生のようにキャピキャピしなくてもいいし、年齢を気にしてうつむかなくてもいい街。
つまり、この街は日本特有の偏った流行が流れているわけでもなく、
人間の価値観という部分に深く反応しながら常に世界と繋がっている街だと考えています。
年齢的な価値観を超えた「人としての魅力」を引き出す地の利があるからなのでしょうね。
だから素敵だと感じてきました。
それぞれの街には、それぞれの魅力があって、それぞれの色があるように、この大都市東京の銀座には、
こうした一つの世界観があって、「人の美しさの基準」みたいなものが街の色として存在している。
それが銀座であったからなのです。